2014年10月11日土曜日

東京イポンヌ『酔いどれシューベルト』

土曜の夜。中野のザ・ポケット。

シューベルトって31歳で死んだのに、600の歌曲を残してるって?交響曲もいくつか。すごいなあ。天才だったんですね。

ピアノとかバイオリンとか管弦楽の生演奏あり、声楽あり、そして演技有りと。盛りだくさんの舞台でした。客席も超満員で。制作、頑張ってるなあ。

シューベルトが売れないころから通ってる酒場が舞台で。その酒場に、王妃なのかな、そういう人たちもやってくるんだけど、悪魔とか天使とか神とか魔王なんかもやってきて、いい声で歌っちゃったりするんだよな。

シューベルトがそんなにたくさんの曲を書けたのは、悪魔と契約して寿命の代わりに名曲をもらったっていう筋書きで。最後にちょっとした発想の転換があって。それから最後にちょっといい思いをして、安らかに(?)死んでいきました、みたいな物語。

クラッシックをホールに聞きに行く、みたいな習慣がないもんで。声楽なんかも最初の頃は物珍しさも手伝って面白く拝聴したんだけど。途中から飽きてきてしまって。ごめんなさい。時計を何度か見ました。
最近、芝居を観るとき腕時計をするようになってしまって。あと何分か、なんて途中で考えるようになってしまった。時計をするのはよくないな。

居酒屋にやってきた王妃が変な踊りをして、のけぞりながら客席に向かって「基本、反応するように」と。でも反応できないよ。変すぎて。


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