2014年5月7日水曜日

劇団東京蝉ヌー ド『名作古典検証会』

もう終わったけど。忘備録的に。

5月4日、日曜日。新宿ゴールデン街劇場。

この劇団の演技の力の抜け具合がすきです。特に演出もやってる篠田藍郎さんの演技がすき。
いちばん初めに観たのは、別役実の『すなあそび』なんかだったような。違ったかな。ま、いいや。

以下の5本を上演してたよ。


『ヂアロオグ・プランタニエ』岸田國士

 恋敵の女ふたりが、自分の心情を語ったり、泣き言いったりする話だよ。


『紙風船』岸田國士

 結婚一年の夫婦の退屈な休日の話だよ。


『愛憎不二』里見弴

 三角関係の人たちが、一悶着起こして、みんな死んじゃう話だよ。


『三人の対話』ハロルド・ビンター

 よくわからないお話だよ。


『お国と五平』谷崎潤一郎

 敵討に出た二人がくっついちゃって。敵討も一応成し遂げて。


どれもこれもいい味出してたよ。
千円くらいだったらいいのになあ。二千五百円は高いよね。でも劇場代とか考えると仕方ないのかな。


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