2015年8月6日木曜日

ワンツーワークスのワークショップ一日目

ワンツーワークスっていう劇団の演劇ワークショップに行ってきたよ。二日連続の、今日が一日目。
タイトルは、「自分に嘘をつかない対話術 - 舞台俳優のための演技講座 - 」

こないだワンツーワークスの『ジレンマジレンマ』っていう芝居を中野に観に行ったんだけど、そのときパンフに、ワークショップの案内が入っていて。すぐにその場でスマホで申し込んだよ。

夕方六時に西新宿の芸能花伝舎。会社は余裕をもって四時には早退したよ。でも余裕を持ちすぎた。新宿に早く来過ぎたので、ぶらぶらと西新宿まで歩く。途中ケチャ祭りってのをやってて、ブルガリア合唱団という人たちが、浴衣来て合唱してたよ。きっとブルガリアの童謡とかそんなのだと思うんだけど、日本語じゃないので意味はまったく。そういう意味のまったくわからない合唱を聞いて楽しいかというと微妙でした。ごめんなさい。

演劇ワークショップみたいなものは久しぶり。ずっとやってませんでした。一人芝居はやってたけど、人と演技してないので、寂しくてね。それでこういうのに申し込んだわけです。

僕も含めてお年を召した方もいましたが、大多数は若者。演劇を目指す若者たちに囲まれると気持が若返るわ~。半分うそ。

六時から九時半まで。

最初の一時間半くらいは、ストレッチや発声みたいな基礎的な動き。体を伸ばしたり、揺すったり、ジャンプしたり。どこでもやってるようなことかもしれないけど、ちょっぴり独自性があったりもしたような気が。

十分休憩後に演ったのが、「幸せだ、ほんとに幸せだ」っていう台詞を、幸せな気持と不幸せな気持で言ってみるっていうもの。
椅子にすわって。背中をすこし曲げる、まっすぐにする、うんと伸ばす、の三つの身体の動きに合わせて、「幸せだ、ほんとに幸せだ」って言ってみる。
身体の状態と気持ちの連動みたいなのを確認する作業だったのかな。

最後に読み合わせみたいなのを演ったよ。『ジレンマジレンマ』から一場面から。久々に人と読み合わせ。楽しかったよ。
台詞の途中でいちいち相槌を打つ、みたいなこともやったよ。相手に反応したり、相手の反応からまたリアクションしたり。

正確にはなんて言ってたか、覚えてないけど。演技に必要なのは、相手をよく観ることと、自分の身体や気持に正直になるってことを、演出の古城十忍(こじょうとしのぶ)さんは言ってたのかな。違ってたらゴメンナサイ。

明日もまたある。

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