2016年11月4日金曜日

キーワードは『ファドソレラミシ』

こんにちワンワン!永遠の半人前劇団員、マイルス与作でございます。

最近夜眠れなくてね、なんでかなー。夜眠れないもんで、昼間会社に行って、ご飯食べてしばらく経つともう目が開けられなくなって居眠りすることに。
こないだは、夜帰宅後テレビをぼんやり観てたらだんだん眠たくなってきて。
「おお!こんなに眠たいなら今夜はぐっすり眠れるな」
熟睡を確信して布団に入った途端、目がぱっちりしやがるの。
「どうして?眠れねー」
眠れないと思っても、人間はけっこう眠ってるってなんかで読んだような気がするので、ぼくも眠れないと思いながらも、ホントは眠ってるのかもしれないけどね。
そのときはなんかもう布団に入って居られなくなって。起き出して、テレビつけたり、スキムミルクいれたり。テレビでは『ホワイトアウト』っていう映画やってて、つまんねーと思ってすぐに消して。
ギター教本をなぜか取り出して、指板図を眺めだしたりして。
一応説明しておくと指板図ってのは、ギターの弦のどこを押さえるとどの音がなるかを書いた図のことですね。ピアノみたいに一つの音が一つの鍵盤に対応しているのとは違って、ギターの場合は、同じ音程でも弦を押さえる場所はたくさんある。どこがどの音がすぐにわからない。だから最初はドレミファソラシドを鳴らすのもひ一苦労なんですね。

上級者になるには、ギターの指板図を頭に叩き込まなくてはならないらしい。いや 頭ではだめで、手で覚えなくてはならないらしい。でもこんな複雑なもの、どうやって覚えろっていうの?ねえねえ、どうやって覚えろっていうの?

眠れない私は深夜(明け方)指板図をつらつらと眺めてたわけですねー。
すると驚くべきことを発見しましたよ。いや、世間では常識なのかもしれないですけどね。ぼくにとっては驚くべき発見だったわけです。 キーワードは『ファドソレラミシ』、そしてファの前には何もなく、シのあとにも何もない。何もないってのは、♯や♭のつかない音がないっていう意味です。

1、2弦と、3~6弦とは半音ずれてるので、別のブロックとして考える。

するとたとえば、 3~6弦の5フレットは、縦に見ると、『ドソレラ』となる。『ファドソレラミシ』の順番にあってる。
10フレットなら、『ファドソレ』となり、これも『ファドソレラミシ』の順番にあってる。
1フレットは、『○○○ファ』です。○は ♯や♭のつかない音がないっていう意味を表しています。
2フレットは、『ラミシ○』、3フレット『 ○ファドソ』、4フレットは『シ○○○』、5フレットはとばして。
6フレットは、『○○ファド』、7フレットは『レラミシ』、8フレットは『○○ファド』、9フレットは『ミシ○○』、11フレットは『○○○○』、12フレットは『ソレラミ』というわけで。
すべて 『ファドソレラミシ』の順番になってるではありませんか!そしてファの前には何もなく、シのあとにも何もない。

1、2弦のブロックについても、同じ法則があてはまります。

さらに次のような規則もあります。

 1、2弦について、1フレットからフレットをひとつ飛ばしに見ると、『ファドソレラミシ』になっているではありませんか!6フレットからみると、一つ飛ばしにこれも『ファドソレラミシ』になっている。
この規則は、2、3弦の組み合わせ以外の、他の2本の弦の組み合わせのすべてに見られます。

面白いですね。考えてみれば、ギターのチューニングも規則的なので、音程も規則的になるのは当然なのかもしれませんが。
ちなみに『ファドソレラミシ』を検索してみると、調をすぐに知るのに使えるみたいですね。

今日は体調不良で会社はおやすみ。先週の金曜日も休んだような気がするけど。ま、いいか。
ではでは~

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