2013年1月10日木曜日

さらばアトリエ

やあ、みんな。まあちゃんだよ。
宇宙の果てからやってきた。


年明けは、日が経つのが早いね。

今日は9日、明日はもう10日か。
そして明後日は、11日だ。あたりまえだけど。

いよいよ明後日開幕か。



今日は40CARATのアトリエから、美術や衣装をトラックに運搬したよ。みんなで。

マンションの4階のアトリエから、トラックまで、階段で運ばなければならない。
ほへーっ。結構くたびれた。




夜はアトリエ最後の通し稽古

美術、小道具、衣装はトラックのなか。なんにもない状態で。
アトリエはがらんとしてたよ。
生活感はいろいろと溢れてるんだけどね。






明日は、劇場へ。搬入。

公演前のアトリエは最後。
だから稽古後、記念に集合写真、撮らせてもらった。

役者、スタッフ、バンドのみなさん。







もう1枚。

演出助手の真里さんが撮ってくれたよ。
だから珍しくまあちゃんも写ってる。へへ。





10月下旬に稽古がスタート。
そんときは、まだみんなばらばらだった。
僕も含めて、客演が多かったし。

でも稽古を重ねるうちに、徐々にひとつのアンサンブルとしてまとまってきたんだよ。
当たり前のようでもあり、不思議でもあり。



この二ヶ月、いろいろ考えて、アイディアを出して、精一杯やったつもりではあるけれど
なんとなくまだやり残したことも多いような気もする。

でもまあ、もう考えるのはやめとこう。
もう考えても意味はないからね。



ぼくの演技の教科書、『俳優のためのハンドブック』にも書いてある。

「自分がコントロールできることだけをして、コントロールできないことは心配しない」

「俳優は決して、自分に『才能』があるかどうかについて心配しないこと」

「俳優が行うべき大事なことは、『すばらしいパフォーマンス』を舞台に持ち込むことではなく、俳優自身が持つ『人間としての純粋な価値やアクション』を舞台に持ち込むこと」


いまの僕が出来ることは、この二ヶ月の稽古を信じることだけなのだ。
本番前に、もう一度、『俳優のためのハンドブック』、読み直しとこうかしら。

ふう、なんだか今日は、いつもの僕とちがうな。

年甲斐もなく、ナーヴァスになって。
やあね、もう。



とにかく、よろしく。観に来てくれよな。



40CARAT 『フ揃イナ哀シミノ旋律タチ』
http://redlightning720.blogspot.jp/2012/12/blog-post_22.html




0 件のコメント:

コメントを投稿