宇宙の果てからやってきた。
年明けは、日が経つのが早いね。
今日は9日、明日はもう10日か。
そして明後日は、11日だ。あたりまえだけど。
いよいよ明後日開幕か。
今日は40CARATのアトリエから、美術や衣装をトラックに運搬したよ。みんなで。
マンションの4階のアトリエから、トラックまで、階段で運ばなければならない。
ほへーっ。結構くたびれた。
夜はアトリエ最後の通し稽古。
美術、小道具、衣装はトラックのなか。なんにもない状態で。
アトリエはがらんとしてたよ。
生活感はいろいろと溢れてるんだけどね。
明日は、劇場へ。搬入。
公演前のアトリエは最後。
だから稽古後、記念に集合写真、撮らせてもらった。
役者、スタッフ、バンドのみなさん。
もう1枚。
演出助手の真里さんが撮ってくれたよ。
だから珍しくまあちゃんも写ってる。へへ。
10月下旬に稽古がスタート。
そんときは、まだみんなばらばらだった。
僕も含めて、客演が多かったし。
でも稽古を重ねるうちに、徐々にひとつのアンサンブルとしてまとまってきたんだよ。
当たり前のようでもあり、不思議でもあり。
この二ヶ月、いろいろ考えて、アイディアを出して、精一杯やったつもりではあるけれど
なんとなくまだやり残したことも多いような気もする。
でもまあ、もう考えるのはやめとこう。
もう考えても意味はないからね。
ぼくの演技の教科書、『俳優のためのハンドブック』にも書いてある。
「自分がコントロールできることだけをして、コントロールできないことは心配しない」
「俳優は決して、自分に『才能』があるかどうかについて心配しないこと」
「俳優が行うべき大事なことは、『すばらしいパフォーマンス』を舞台に持ち込むことではなく、俳優自身が持つ『人間としての純粋な価値やアクション』を舞台に持ち込むこと」
いまの僕が出来ることは、この二ヶ月の稽古を信じることだけなのだ。
本番前に、もう一度、『俳優のためのハンドブック』、読み直しとこうかしら。
ふう、なんだか今日は、いつもの僕とちがうな。
年甲斐もなく、ナーヴァスになって。
やあね、もう。
とにかく、よろしく。観に来てくれよな。
40CARAT 『フ揃イナ哀シミノ旋律タチ』
http://redlightning720.blogspot.jp/2012/12/blog-post_22.html
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