2013年2月7日木曜日

トム・ハンクス『東京コンバット2013』

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

今日は寒かったね。異様に寒かった。雪こそ積もらなかったけど、寒いから、朝起きた時、体がだるくて悪寒がして、咳なんかも出て。
しまった~、また風邪引いてしまった~

表題の舞台、行かないほうが身のためかなあ。迷った。
2時間以上あるようだし、耐えられないかも。
でもやっぱり行こ。

いつもより一枚多く着て、ザ・スズナリへ。
結果。行ってよかった。

かっこよかった~。東京と大阪が戦争する(武力で衝突する)話。

マシンガンやショット・ガンを構えてじっとしているときの緊張感がたまりませんでした。
なが~い沈黙の間がいたるところにありましたが、緊張感があるので、まったく間延びしている感覚はありませんでした。
それが凄いなあと。

いろいろと見せ場を作るために、あり得ないシチュエーションで攻守が交替したり。

浪速人かどうかを判断することができる、声紋判定の器械がある。
疑わしい兵士はそれを使って判定すればいいのに。でもそれをやっちゃうと物語がすぐに終わっちゃいますからね。
すったもんだを維持するために、そのアイディアは封印されていました。

そういいった意味で展開が不自然なのですが、演技に緊張感があるので、なんとなく納得させられるというか。

軍曹がふたり登場するのですが、ふたりとも面白かったです。
最初に登場する軍曹(リス)は、静かな声だけれども、強い意志が感じられて。かっこよかったです。

後半に登場する軍曹は、騒がしくて元気。いい味出してました。
『地獄の黙示録』に登場する軍曹(だったかな)を連想させました。

最後には、浪速のスパイ(タンカ)も死んで、負傷して眼の見えないツバメだけが生き残るのかなあと予測してましたが、はずれ。
最後のセリフ「東京のほうがかっこいいからだよ」を言わせたいために、ふたり生き残らせたのかも。
でもこの最後のセリフはなんだかなあ。


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