やあ、みんな。まあちゃんだよ。
ちょいとばかり寒さが緩んで、ぼくの風邪も穏やかになった。
大体治ったみたいだけど、完治とは言えず。
日曜日のマチネ。下北沢の駅前劇場へ。
フレネミーね。
フレンド(友達)とエネミー(敵)を組み合わせた造語ですか。
友達のような顔をして、敵のような行動をとる人?
何が楽しいのか、親切そうな顔をして、人を困らせて喜ぶ。
そんな女が街に引っ越してきて、地元の料理教室なんかにもやってきて、それまで平和に仲良くやってきた生徒(主婦)たちや講師やスタッフの間に、亀裂を生じさせていく。
最後にスタッフの一人と、フレネミーの女が対決。フレネミーは去っていく。
俳優の皆さんは、もう信じられないほど上手。
気軽に笑いながら観ていることができました。
でも物語としては物足りなかった。
このフレネミーによって傷つけられ、とっ散らかった人間関係の問題が、どんな風に収束していくのかしら。
劇が進むにつれて、ぼくの興味と期待はその一点に集中していったのですが。
でもかる~く裏切られた感じ。
フレネミーとスタッフ女性との対決もあっけなかった。
でもそれ以上に、あっけなかったのは。
フレネミーが一人去っただけで、人間関係があんなにまた単純に元に戻るものなの?
フレネミーが残した人間関係の亀裂が修復されるには、もう一悶着必要なのでは。
そこをどんな風に見せてくれるんだろうとワクワクしながら観てたのに。
まったくなかったのでびっくり。残念。
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