2014年1月30日木曜日

熱帯vol.9 『やみらみっちゃ』

下北沢駅前劇場。

二葉亭四迷の波瀾万丈?の人生を描いた芝居でした。


17歳?で軍隊の試験を落ちた二葉亭四迷が、ロシア語を勉強して、ロシアの小説を訳したり、『浮雲』を書いたり、新聞社に務めたり、あと何だっけかな、いろいろあった人なのね。

二葉亭四迷の小説は3つあるらしいよ。『浮雲』と『其の面影』と『平凡』と。その3つの小説をいちいち芝居仕立てにして紹介してくれたよ。
それが結構長くてね。3つ目の『平凡』が始まったとき、やれやれと思ったよ。うーん。つまらないわけではないんだけど。長くてね。椅子が固くて、尻が痛かったよ。


視点がね。外側からの視点で。二葉亭四迷がどうした、こうしたが、描かれるわけだけど、視点が外側で、内側からのじゃないような気が。
だから盛り沢山なんだけど、物足りないような気も。




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