2013年3月18日月曜日

アシメとロージー『歴史の天使と住宅事情』

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

連日の稽古でくたくた。今日も午後一から夕方まで稽古。体をいっぱい動かして、狭い舞台を走り回って、大声出して。喉はガラガラで。

その影響だと思うんだ。夜の芝居見物はとっても眠たかった。眠いのを堪えるのが大変で。
辛かった。もう稽古のときには芝居見物には行かない

中野MOMOは、月末にぼくらが立つ劇場。席について「ここでやるのかあ」と気持ちも新た。
でもちょっと変わった使い方をしていた。
舞台は真ん中で、観客はそれを三方から囲んで観る感じ。

アシメとロージーを楽しめるか否かで、その人の演劇センスがわかる」とおっしゃってる方がいまして。
「そうかあ、楽しめるといいなあ」
でもそんなに楽しめなかった。やっぱり体調のせいだと思うんだ。

悔しいんで、帰るとき過去のDVDを二枚買った。前回公演と前々回公演のやつを。それを観て楽しもう。

お話しはね。団地建設のために木が切られるところを守ろうとした男に、木の精が女性の姿になってやってきて。でも木は結局切られてしまって、女性はどこかに消えてしまった。
それを定年退職したばかりの男が探して歩く物語。
わかりやすい物語だったと思ったけど、帰り際に、他の観客が、一緒に来ていた観客に「なんだかよくわからなかった」と言っていたのが悲しかった。
こんだけわかりやすくても、わからんってのか。

次回の劇団かさぶたの公演も、こういう人が来ると、「わからん」の一言で片付けられてしまうんだろうなあ。悲しい。

アシメとロージーの次回公演は、一年後、来年の春ということだ。次回は体調万全で観に行きますから。またよろしく。

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