2013年3月12日火曜日

DA・M2013冬公演『夜がやってきてブリキの切り屑に映るお前の影をうばうだろう』

やあ、みんな。元気かな。まあちゃんだよ。

昨日は夜、表題の芝居を観たよ。
一年前に同じ劇団の『Random Glimpses/でたらめなわけ2』というのを観てね。ぼくはそれに触発されて、朗読やら芝居やらをおっぱじめてしまったってわけなんだ。
だから、なんというか、特別の思い入れっていうとちょっと違う気がするんだけど、他の劇団に対してはないシンパシーを感じるんだな。相手のほうはなんにも感じてないだろうけど。

芝居というよりもパフォーマンスだと思うけどね。即興というわけでもない。

中島彰宏さんが面白かったよ。
ズボン降ろしてぼんやりした表情で林檎を手で割るシーンとか、椅子に座ってにやにや笑うシーンとか。

みんなも一度くらいは観てみるといいよ。何やってんだろう、この人たちってきっと思うから。

「なんだろう、これ。やばいとこに来ちゃったなあ」
一年前に観た時、そう思ったよ。
でも観客に危害を加えることはないとわかって。それからは安心して観られるようになった。




終演後はいつものように軽く飲み。知ってる人はあまりいない。僕はやっぱりエトランゼ。でもこの雰囲気が好きなんだよな。

何度か観に来ていて、打ち上げを重ねるうちに、どんどん図々しくなってきたようだ。
ビールとか勝手に注いで飲んで、海苔巻きなんかも平気でパクパク食べてさ。
そのうち演出の大橋宏さんや演者の中島彰宏さんともお話しする機会もできて。
そのうちDA.Mのワークショップにも参加してみたい。


残念だったのは、八重樫聖さんに会えなったこと。
この舞台にも出演予定だったんだけど、2月20日に亡くなったということ。会場に来てから知りました。
ロビーにはこんな写真も飾られていた。



だからこの公演は、八重樫聖さんの追悼の意味もあったのでした。

前回お会いしたときには、「回復してきたから、そろそろ出ようかなあって思ってる」って嬉しそうに話していたのですが。

終演後は、椅子に彼女のドレスが飾られてました。寂しい感じがとってもするのでございまする、の巻でした。



ええとね、ええとね。それから、それから。
ぼくの芝居もあるんで、そっちのほうもよろしくね。
ご予約はお早めに。


劇団かさぶた未在公演『お父さんの背中』




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