2013年3月28日木曜日

本日、初日。『お父さんの背中』

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

昨日は、業界用語で小屋入りっていうんですか、劇場にいって美術の搬入とか、舞台設定、そのあと照明や音響のタイミングなんかの細かいところをチェックしたりしたよ。(場当たりっていうの?)

朝から、夜遅くまで働いてくたくたでした。『働いて』というのは間違い? 『遊んで』といったほうが正しいのかもしれないけど。



なんというか、こう、あたふたした感じのまま、スケジュールが進行していくよう。
「今日は、初日。これから始まるんだなあ」という、感慨が全然ない。
やり残したことが一杯あって、時間の神様に「ちょっと待った!」と言いたいぐらい。

なんにしてもこの半年ぐらい、ぼくは遊びすぎたみたいだ。
本業のほうが大分おろそかになった。
この公演が終わったら、またしばらくはCGアニメーションだけに専念したいかな。

もともと芝居や朗読は、ダイエットが目的で始めたんだ。
この一年くらいでかなり軽くなって、昔のズボンも履けるようになった。
ある程度は目標を達成できたともいえるしね。
芝居はちょっとお休みしたほうがいいかもしれない。

うそ。芝居って面白いよね。なんでこんなに面白いんだろう。どうしてもっと以前から始められなかったんだろう。お休みする気なんて、ほんとはない。

もっと続けたい。でも、やりたいことは、その他にもたくさんあるんだ、実は。
そっちもやらないとね。
欲張り(他人よりとはいわないけど)なんだな。

でも芝居のなかの演技は欲張っちゃいけないんだ。そのバランスが難しい。

というわけで、ひょっとしたらひょっとして、ぼくの最後の芝居になっちゃうかもしれないぜ。
ぜひ一度観ておいてくれよな。

劇団かさぶた未在公演『お父さんの背中』

未在公演の『未在』。まだだめだって意味だってさ。やればやるほどわからなくなる。わかってないないことがわかる。だからやる、だってさ。

芝居とおんなじだね。




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