2013年8月15日木曜日

劇団だるま座本公演 『笑って死んでくれ』

高円寺商店街にあるだるま座のアトリエ。そこでの芝居はいくつか観たんだ。年末年始にかけてのチェーホフシリーズはよかった。

チェーホフ熱のようなものに掛かっていて。ちょうど本屋の新刊に並んでいた『チェーホフはいかに演じられたか』っていう本もすごく面白くて。

こないだ観た朗読劇もよかったよ。独特の雰囲気があるよね、だるま座って。

でも、今回のはいただけなかったなあ。ちと残念。

客席が右、左、正面と三面になっていて。ぼくは正面の席に座ってたんだけど、左右の席の人達がよく見える。上演中、ああ、あそこのお客さん死んでるなあと思ってたら、隣の男性が肩を大きく揺すりながらこっくりこっくりし始めたんで、びっくりしたよ。
こっちに倒れてくんじゃないかと思ってさ。

登場人物が全部死者で、腹の底から笑えれば成仏できる。でもなかなか成仏できない、みたいな話。お盆にはあうかもしれないけど、話題的にはあんまり好きじゃない。

笑えればそれでも全然問題ないんだけど、笑えないのがなんとも。苦痛でした。

早く終わんないかなあ。このあと何食べようかなあ。そんなことばっかりつい考えてしまって。いけない子ですね。

でも、だるま座はこんなもんじゃないからさ。今回はたまたま、、、。



カレンダーを観ると、このさき芝居見物の予定があんまり入っていない。再来週あたりから、ジャムジヤムの稽古も始まるしさ。
観劇モードから、実践モードに突入の様相です。

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