2013年8月22日木曜日

即興劇集団 インプロモーティブ 『インプロ夏休み』

夕方はそんなでもなかったけど、がすごくてさ。外出できないかも~って心配したけど、大丈夫だった。出かける頃には、雨もやんで。
でもものすごく蒸し暑くなってて、体力が一気に奪われました。外を歩くだけで疲れた。

渋谷ドロップっていう、ドン・キホーテの近くのレストランバーで。

演劇っていうよりも、お祭り騒ぎだったよ。
途中で、謳歌ってひとの、なんだろうあれ、リングみたいなのを使ったパフォーマンスもあって。
あとは、インプロっていうぐらいだから、メンバーが息のあった即興劇を作っていくのを目撃するっていう感じ。

途中、10分間の休憩なんかがあって、なぜか観客にパンが配られて。なんだっけな。レモンティージャムだったかな。そんな感じの甘いやつがなかに入ってるパン。
主宰の方の実家がパン屋さんでみたいな説明をしていたような気がする。
なんとか賞を受賞したおいしいパンです、だって。

それからスイカも。実は今シーズン初めてのスイカ。おいしくいただきました。

観客からお題をいただいたりしての即興劇だということは、あらかじめわかっていたことで。普通の芝居じゃないんだと。
劇団の稽古風景を公開しているような感じにも見えなくはない。でも、みんな即興はやり慣れている感じで。そんなに突っかからない。こういうのは突っかかったり、ぐだぐだになったりするのが、逆に面白かったりもするんだろうか。


参考になったのは、即興の途中で、ある程度シーンが煮詰まると、脇で観てるひとが「エディット!」っていいながら手を叩くこと。すると、そのシーンは終わって、別のシーンが始まる。それも即興なんだけど、全然別のシーンをやる。だから、映画のカット編集を観ているみたいに見える。
「エディット」って、そういう意味で、使ってるんだよね?

普通、ワークショップなんかで即興をやるときは、1シーンしかやらないんだけど、こんなふうに沢山のシーンを積み上げていくと、それなりに面白いものになったりする。つじつまを合わせるのが大変だろうけど。
今日観たのも、最後は結構強引だった。でもそういうので面白いからいいんだよね。

インプロ系のこういう公演を一度観たかったんだよね。勉強のために。
でも、もう観にいくことはあんまりないだろうなあ。やっぱり作りこんだ芝居のほうがね、いいかなと。

即興は、やっぱり役者が稽古でやるもんかなあ。まあ、演技ってのはいつでも即興の要素はあるもんだけど。というか、基本的に演技ってのはいつも即興なんだろうけど。

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