2013年9月29日日曜日

鬼面組公演 霍乱ノ捌 『隠形の袖』(おんぎょうのそで)

おお、霍乱って、「かくらん」って読むのか。オニノカクランっていう言葉は知ってたけど。こういう字だったとは。この歳になるまで知らなかったとは、とっても恥ずかしいようにも。てへへ。

この公演、行く予定はなかったけど、出演者の工藤沙緒梨さんて方から、コリッチのほうに招待メッセージが届いて。
「万人受けする作風ではないけど、好きな劇団です」とあったので、まあ一度くらいと思ってね。

確かに受けないだろうなあ。

動きが伝統芸能っぽい感じなんだけど(大雑把な説明でゴメンナサイ)、伝統芸能にある緊張感みたいなのが無いような気がする。
あるいは身体のきびきび感とでも申しましょうか。
伝統芸能ってあんまり観ないから、無責任で、テキトウな意見ですが。

リアクションのない演技は観ていて、辛いものが、、、。

和歌を読むんだけど、全部調子が同じような感じで、退屈。


台本で全てを説明しているので、最後にあの人が鬼の面をつけて出てきても、特になんのこともなく。
台本で説明なく、鬼の面をつけてきたら、きっと「?」って気持ちになったんでしょうけどね。でも、言葉でなく、演出で見せる努力をしないと。えらそーでゴメン。


厳しかったです。



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