2013年9月7日土曜日

キンケロシアタープロデュース『カンヌ・パリ結婚行進曲』

キンケロ・シアターってのがあるのかあ、知らなかった。

すごいなあ、キンキンとケロンパって。きっと若い世代は知らないよね。
「若い世代は」って言うのに抵抗がまったくないわけじゃないけど、あんまりなくなってきたことに、自分の年齢を感じるな。まあ、そんなことはどうでもいいけどね。

中目黒にあるんだよ。中目黒なら自転車で行けるな。そう思って自転車で。40分ぐらい。意外に掛からなかった。そういえば、自転車の切替器がなんかおかしくなってて、ちゃんと切り替わらないんだよな。どこをどう調整していいのかわからない。こんなんで自転車屋にまた行くのも嫌だし。

行くと、劇場の写真をぱしゃぱしゃ撮ってるおばさんがいたり。ここは観光地だったのか。
観客の年齢層は高めかな、やっぱり。

キンキンといえば、あの番組すきだったなあ。ケロンパとのやつ。あの番組で、キンキンは離婚して、ケロンパと結婚したんでしょう?
やるなあ、ケロンパ。ケロンパってすごいなあ。考えてみれば、子供のときから観てるんだな。あれは「おかあさんといっしょ」だっけ? 違ったかな。もう忘れたけど。
「鏡よ、鏡よ、鏡さん」って、虫めがねの大きいやつ持って言ってたよね。

なんでこの芝居を観たかったかというと、キンケロ・シアターってとこに行ってみたくて。行ったことのない劇場って行ってみたいよね。で、行って観ることができたんで満足。
結構立派な劇場でした。140人くらいかな、入れるのは。幕がちゃんとある劇場。休憩中は幕が降りて、場面転換なんかができる。
小劇場の芝居は大抵、一幕だからね。しかも幕なんかないしね。

休憩が二回も入る芝居なんて、初めてでした。
脚本に名前がないんだけど、なんでかな。みんなで作ったのかな。
結末がどうなるのか、楽しみだったけど。

芝居自体はなんというか、こういうのに辛口コメントするのも野暮なのかなあと思ったり。
こないだの『贋作・石川五右衛門』と同じで。
すきな人が愉しめばそれでいいなかあと。
ぼくはもう観にいくことはないだろうけど。

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