演劇ユニットやさしい味わい。マチネ観劇。
池袋、シアターKASSAI。
いやあ、、、
長い航海を終えて、地球に帰還間近の宇宙船。
でも誰かが軌道を変えてしまい、地球に帰還することが不可能に。
でもって、船長が誤って燃料を放出してしまって、空気も残りわずかに。
なんだかものすごく緊迫した状況のはずなんだけど、
乗組員のみなさんは妙にまったりしていて、
恋愛の話とか、誰が誰を好きみたいな話ばっかり。
まだキスしたことがないから、誰とキスしたいとか、したくないとか、、、
宇宙船のなか、選ばれた有能なエリートの乗組員が集まっているという設定のはずなのに、
話の内容は???
はっきりいって辛かったです、二時間近く。
じっと硬い椅子に座っているのは苦行でした。
会話劇で、役者の方々が立ったまま話をしていることが多いのだけれど、
まっすぐにじっと立っていることができず、ゆらゆら揺れているのが、
なんだかなあと、、、
あと演出なのか、煙草を吸うシーンが何度かあって、
わざわざ煙草吸ってんじゃねえよ、煙いだろうが、
と思ってしまいました。ふう。
あと、とってもハンサムっていう設定の役のひとが、
全然ハンサムじゃないっていう、、、
地球に帰れなくなって、死を受け入れるしかなないという状況になって、
乗組員のみなさんが結構冷静なのは、まあ、現実にはそういうこともあり得るかもしれない。
でも劇なのだから、そのへんはもう劇的なことが起こってほしいなあ。
なんだか厳しい感じで書いてしまって、ごめんなさい。
すぐに自分に跳ね返ってきそうです、、、
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