2012年10月18日木曜日

劇団山の手事情社、一日体験入団

あれ、いつだったかな。
表題のような感じの名前のワークショップに参加した。
そのときのことを記憶が残っているうちに書き記しておこうと思うのだ。
でも、ぼくの記憶を頼りに書くので、まちがっているかもしれない。
思い違いもあるかもしれない。いや、きっとあるだろう。

講師は、劇団の俳優でもあられる浦弘毅さん。

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最初に『俳優の6つの要素』というものを説明してくれました。
1、観察力
2、身体
3、声
4、感情
5、発想力
6、知識
全部同時に突き詰めるのは難しいから、どれかひとつを決めて突き詰めるのがよい、というようなことをおっしゃってたと思います。
大体わかるけど、4の感情を突き詰めるってどういうことだろう。

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山の手の呼吸法は、『密息』だと教えてくれました。
(これは以前書いたかも)
でも、正確には密息とは異なるともおっしゃっていました。

横隔膜を下げることで、腹に力を入れる。
すると体が安定して(重くなり)、押されても動かなくなる。
その状態で相撲を取ったりしました。
(あれ、演劇のワークショップですよね?)

基本の姿勢。
1、まっすぐに立つ。
2、横隔膜を下ろして、視野を広げる。
(視野を広げることを、『空間を持ってくる』というような言い方をしていました)

この辺が曖昧です。
横隔膜を下げるって?

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『二拍子』

人間の反応。
1、出来事が起こる
2、反射(驚き)(無意識の反応)
3、脳理解
4、感情

例1。
1、誰かに驚かされる(出来事)
2、反射的に驚く(反射)
3、誰かが脅かしたんだと理解する(脳理解)
4、たとえば笑いになる(感情)

例2.
1、部屋がゆれる(出来事)
2、反射的に驚く(反射)
3、地震が発生したと理解する(脳理解)
4、たとえば怖がる(感情)

『二拍子』は、2の無意識の反応を有意識化して持続させる練習である。
(2を頭のなかで繰り返す練習)
つまり、楽しかったことや悲しかったことや怖かったことを意識して思い出して、
感情の発露を身体を通してコントロールすること。

技術的には、体の形や手の形をシンメトリにしない。
シンメトリにするのは、無意識の産物だから。

、、、なんか説明になってないかもしれない。
ゴメンなさい。

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歩行の練習もしました。
8拍子でゆっくりと。
眼を閉じて、視野に頼らずにまっすぐ歩く練習をしました。
また眼を開けて、目標を定めて(ロックオンという言い方をしていました)歩く。
しかし視野を広くして歩く。

これも、なんか説明になってないですね。
ごめんなさい、、、

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山の手の即興は、よく言われる and or ... ではない。not because である。
そのほうがエネルギーが必要であるとおっしゃっていました。

そういえば、ワークショップの最初に、『名前オニ』というシアターゲームをやったのですが、
山の手の『名前オニ』では、とにかくオニは全力で捕まえること、オニじゃない者は全力で逃げること、というふうに指導されました。
何事もエネルギッシュではなくては駄目ということですね。
俳優はとにかく元気でなくては駄目だと、おっしゃってたと思います。

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俳優は人間の歴史を表現するもの。
日本人の場合は、横隔膜と小指。
そこが力が入る場所。

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自分で書いていて、意味がよくわからない部分があったりしますが、、、
ごめんなさい、記憶が曖昧です。
そのうち確かめる機会がまたあればいいなあ。

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