水曜日、表題の上演を観に行きました。
新宿シアターブラッツ。
来年3月に舞台で競演することになっている劇団かさぶたの木村庄司も出演されていて、
誘われて観に行きました。
狭い舞台の上に男30人。
いろいろやってくれて見ごたえ充分でした。
どこかの若手劇団のエチュードを見ている感じでした。
楽しいし、勢いもあるけれども、なんとなくまだ作りこまれてはいない、、、
そんな感じもなきにしもあらず。
ジュリエットが薬で仮死状態になる物語を
劇団員(という役の人たち)が演じて見せるのですが、(劇中劇?)
そのあたりがちょっぴり退屈だったかも。
最後にたった一人の女性のジュリエットが、
男共を全員バットで叩きのめした後、
満面の笑顔で両手でVサインしてました。
それはそれでいいのかもしれないけれども、
ぼく個人としては不満でした。
はじまりから終わりまで全部がギャグで終わってしまったみたいな気がして。
最後のジュリエットは、もっと怖い感じで終わって欲しかったなあと。
ギャグじゃない凄みも観たかったかなあと、、、
まあでも好みは人それぞれですから、、、
演出の池上三太さんの演劇ワークショップに一度参加したことがあります。
舞台を見ながら、そのときの池上さんの演出のやり方を思い出していました。
ああ、あんなふうに作って、んでもってこうなるんだなあと、、、
そういう風に観ることができたのも楽しかったです。
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