11月24日、中野スタジオあとれ。
劇団わらく、初めて観ました。
『マクベス』だけど、ちょっと変。
途中で、『あの鐘を鳴らすのはあなた』や『スタンドバイミー』(だったかな)にあわせて、
それまでおどろおどろしい顔してた魔女たちが、急に笑顔になって、
それまでの衣装を脱いで、ドレスになって踊りだしてました。
すごく変。
違和感ありました。
うーん、なんかよくわかんないや。
それまで怖い顔してたのに、
どうしてダンスシーンになると急に晴れやかな笑顔になって踊りだせるのか。
踊りで笑顔になってしまうことで、それまでのおどろおどろしい演技が、
ギャグになってしまったような気が、、、
宴のシーンで、焼き鳥食べてたけど、そんなギャグを入れる必要はないのにとも思いました。
それまでの迫真の演技が、やっぱりギャグになってしまったような気が。
自分で自分の演技を笑っているみたい。
自虐的な感じの演出にやはり違和感が。
舞台美術とかはすごくよかったのに。
でも、いちばん不満だったのは、会話です。
台詞をただ単に順番に言っているような感じに聞こえて。
登場人物の関係性や、心の動きなどが、会話を通して見えて来なかったような。
それがないと、芝居じゃないと思うのです。
基本的に、登場人物は向き合って相手を見ながら会話して欲しい。
そして、そのときの微妙な感情を演劇的に表現して欲しい。
摺り足の動きなども取り入れていたから、
能のような感じにしたかったのかもしれません。
でもそれがいい方向には行っていなかったような。
ひゅー、ゴメンナサイ。好き勝手言ってます。
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