2013年4月23日火曜日

劇団ヒラガナ( )『魔法使いとストレイシープ~Apology~』

ゲキダンヒラガナカッコと読むらしい。

日曜日のソワレで観たよ。

浅草橋のアドリブ小劇場。ここは秋にぼくも出演するジャムジャムプレイヤーズの公演でも使う劇場。この劇場には、ジャムジャムの去年の秋の公演のときには来て以来、2回目。
もっと広いと思っていたんだけど、そうでもないんだな。座席も座りやすいし、居心地のいい劇場だ。

タイトルを改めて見て、魔法使いなんて出ていたっけ?と思ったけど、そういえば出てたな。最初と最後に、大きなアゴヒゲつけて、黒い山高帽子被って、マント羽織って。あれって、そうか、魔法使いなんだよな。じゃあその他の人達がストレイシープっていうわけなのかな。

物語とかは、実はよくわかんなかったんだな。二人組のグループが4つあって、そいつらがあるひとつの目的のために旅に出て、先に到着したほうが勝ち、みたいな。そんな感じだったような。

魔法が使えて、え、魔法? そうか、魔法使いってのは、二人組のグループに必ずいるひとりのほうなのかな。一度死んだんだけど死にきれず、『その世』に来てしまって、完全に死んでしまうのを待っている。もう一方の片割れは、生まれる前に『その世』に来てしまって、生まれるのを待っている。
いや、言いたかったのは、魔法が使える者が、魔法を使うときに「なんとかかんとか~」って呪文を唱えるときのポーズなんかが格好良かったなあと。

役者がみんな若い感じでね。最後、別れを惜しんで抱き合ったりするんだけど、その抱き方がすごくぎこちなくて、観ているこっちが恥ずかしかった。とほほ。

最後に歌を歌ってたよ。そんなに上手くもないのに、なんで歌うかな。意味がわからなかった。こういう劇団もあるんだな。

いままでは世の中どんな芝居が上演されてるんだろうっていうマーケティングリサーチ的な意味もあってなんでもかんでも観られるものは観ようと思っていたけど、そろそろ、観るものを選ばないと。そんなにこればっかりに時間はとれないし。遊び過ぎ。

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