2013年4月12日金曜日

日本演劇連盟『ロング スロー ディスタンス』

中野、スタジオあくとれ

中野は、3月下旬の劇団かさぶた『お父さんの背中』があった場所だよ。ぼくはこの公演で、右ふくらはぎを負傷して(肉離れ)、未だ完治せずという状況なのだ。
足を引きずって歩くことはなくなったけど、脚の屈伸をしたり走ったりすることはまだ出来ない。

今日はついでだから公演の最中通っていた整体マッサージに行ってみたよ。超音波をあててくれたり、電気を通したり。ふくらはぎのマッサージをしてもらって、しこりはないようですね的なことを言われたので、なんとなく安心したり。

それからまた公演の最中に何度か行った、餃子の定食屋にも行って、餃子定食食べたよ。お腹が空いてるというわけでもなかったんだけど、なんとなく食べてみたくてね。そんなことしてるから、太るんだよ!

日本演劇連盟。去年、ワークショップに行って、それからの付き合い。

芝居はね、地味だよ。地味だけど、シチュエーションコントを重ねていくっていう感じかな。
昼間観た『偽典・地獄変とは対極かも。

オリンピック出場経験のあるマラソン選手(川上)が、高校時代を過ごした土地に療養にやってくる。他人とのズレをずっと感じているけれども、旧友に再会するなどすることで、自分を取り戻す、みたいな。

こう書くと川上が主人公みたいだ。でも違うみたいだ。そう思いながら観た。
川上の友達で、フリーターの三浦ってのがいるんだけど、この人が主役なのだ。ガソリンスタンドでアルバイトしていて、オリンピックのマラソンランナーの川上にコンプレックスを持っている。
自分がだめなやつだと思い込んでいる。だめだめだと思っている。でも三浦には彼女がいて、フリーターでも好いていてくれて、それから自分を導いてくれる居酒屋の親父なんかもいる。それで三浦は立ち直り、彼女にプロポーズなんかもしちゃったりする。

もうひとつエピソードがあって、陸上部のマネージャーだった女の子の誕生日のサプライズパーティーが企画される。物語の最後のほうでは、そのパーティーが演劇のクライマックスになったりもする。
そういうお話。
三浦くんのだめっぷりがイライラさせられました。

0 件のコメント:

コメントを投稿