2013年11月24日日曜日

『和』-NAGOMI-Company公演VOL.5 『さいごの国の、はじまりの彩(いろ)』

参宮橋TRANCE MISSION。最寄り駅は、小田急線参宮橋駅だけど、JR代々木駅から歩きました。たいした距離じゃないしね。

普段はなにをやってる場所なんだろう。
ワンドリンクつきで2500円。でも飲むようなスペースはなくて、客席でコップを手に持ったまま飲むことに。冷たい飲み物持ったまま。テーブルとかないと辛いんですけど。
でもご招待で行ったので、無料でした。ドリンク代くらい払ってもいいのに。それもただでした。申し訳ない。

トイレなんかも、外に出たところに一個しかなくて。しかも男女共用。うーん。不便でした。いや、便はしてませんけどね。

劇場入り口に花輪がいくつか飾ってあってね。「光希沙織、初主演作」みたいな感じの文言が大書きしてある。すごいな。すごい。でも、こういうの、なんとなく違和感も。

芝居のほうはというと。
かわいい娘が出てきたなあと思ってたら、その人が光希沙織さんのようでした。客席の最前列には若い男連中が陣取ってるなあと思ってたら、きっと光希沙織さんの追っかけみたいな人たちなんですね。親衛隊っていうんですか?光希沙織さんて、アイドルなの?

物語のほうを簡単にいうと、お姉さんと些細なことで喧嘩してしまい、謝ろうとしてたんだけど、姉さんは癌で急死。謝ることができなくなった妹は、ぬいぐるみのウサギの力を借りて。ファンタジーワールドへ。そこですったもんだの末、鍵を手に入れて、お姉さんに会って謝ることができました、みたいなね。そんなお話。

光希沙織さん、いくつなんだろう。高校生役だったけど。すごく幼く感じたな。でも年は結構行ってたりね、するのかな。

上演全体に、なんというか、華がない印象でした。暗くて、寂しかった。『不思議の国のアリス』的な、というか、そのまんまのファンタジーだったんですけどね。


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