2013年6月16日日曜日

東京乾電池『夏の夜の夢』

日曜日の夜。千秋楽でした。

下北沢のアトリエ乾電池。初めて行きました。開演の45分くらい前に行ったんだけど、整理券は25番でした。へえ、もうそんなに並んでるんだ。開場までまだ時間があるので、いったん駅方向へ。お散歩。
ドーナツの誘惑(一久ドーナツ、うまいよね)に駆られたけど、今日はやめ。古本屋で、シェークスピアの喜劇Ⅱってのを百円で購入。1967年発行の本でした。でもまだまだ綺麗。よっぽど読まれなかったんだな。ずっと積んどかれたというわけでしょうか。幸薄い本のようだ。

芝居のほうはね、劇団員総出演ということで、舞台の上が人で埋め尽くされていたよ。これぞ人海戦術。人の多さで、観客を圧倒しようという作戦か。東京乾電池って、こんなにたくさん劇団員がいるんだなあ。有象無象っていう感じで。すごいなあ。

可笑しな格好をした人がたくさん。眼玉が飛び出てたひともいたな。内蔵(腸みたいなの)も飛び出してた。

舞台奥の出入り口には、「ゆ」の字の大きな暖簾が。暖簾っていってもいいよね。

上演のほうは、発音が日本語英語と、これも発音が日本語の日本語が混じった台詞だったよ。どうでもいいというか、重要じゃない部分は英語で、これは聴き逃してはいかんだろうという部分は日本語で。
乾電池の人たちはみんな、チカラの抜けたいい演技をするなあ。
いいよね、こういう油断をさせる演技ってのは。観ていて疲れないし、楽しいし。
席が狭くてちょと首が痛くなったけど。
この人達はきっと何やっても面白いだろうな。

夏にまた浅草でやるらしいよ。なんとか演劇祭で。それもまた観たいな。

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