木曜日の夜。王子小劇場。初日だったよ。
女子会って言葉、流行ってるよね。いつから使われ始めたんだろう。
女子会とか、なんとかガールとか。登山ガールだっけ?最近、山歩きしてないなあ。どっか行きたいなあ。でも梅雨だしね。7月になったらなんとか。
劇作家女子会って言葉も初めて聞くね。いいよね。新しい言葉を作るって。新しい概念、新しい価値の誕生。祝福的。
4つの短い芝居が順番に上演されたよ。ひとつは二部構成。最初と最後に分けて上演された。
面白かったけど、じつは意味がわからないところもいっぱい。
設定自体がわからなかったものもあって。
『彼女たち』
偶然に出会った二人の女。どうやら共通の一人の男とつきあってるらしい。火花を散らす二人。
相手より親密につきあってることをアピールするために、嘘をつきあう。その嘘がどんどんエスカレートしていって。あり得ない嘘で塗り固めていった先は、、、。
と書くと、ストレートでわかりやすいように見えるけど。
なんかストレートじゃないんだよね。女ふたりの駆け引きが。
心理戦を繰り返すんだけど、お互いの心理が、いまいちピンと来なくて。
相手の台詞を聞いてどういう気持になったのか。どういう気持で自分の台詞を言ってるのか。きっと役者の方たちはわかって言ってると思うんだけど、ぼくは観ててわからなかったりしたのら。
相手が嘘をいう。でも本当かもしれない。嘘かもしれない。本当かもしれない。
その微妙な揺れみたいなものがなかったのかも。
『Compassion』
ベンチで待ち合わせの男。そこに女が「千円」と言いながらやってくる。
なんだかんだ話しているうちに、男は持っていた万札全部奪い取られましたとさ。
アイディアは面白いよね。
でも、どうして払ったのかなあ。男の心理がわからなかった。
『バースディ』
ケーキを作る話だったよ。でもよくわかんなかった。たはは。
『親指姫』
これもよくわかんなかった。とほほ。
いや、わかりやすかったんだけど、なんというか。
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