2013年5月18日土曜日

劇団MAHOROBA+α『ペコラムートンの羊(再演)』

やあ、みんな。まあちゃんだよ。

西荻窪「劇空間がざびぃ」って場所で。駅から結構歩くよね。遅刻する人がいるのもわかるな。

芝居は重たい感じのものをイメージしてたんだけど、そうでもなかった。
ファンタジーでした。もう単純なファンタジー。それがちょっと意外というか、期待はずれというか、、、。いや、ぼくが勝手に違うふうにイメージしてたのが悪いんですけどね。

言葉遊びが野田秀樹、あるいはシェークスピア風でありました。これって褒め言葉になるのかしら。それともけなす言葉になるのかしら。わかんないけど、とにかくそう思いました。言葉遊びがあると、なんでもそう思っちゃうのかも。この人達の影響力、偉大だな。

役者さんたちは忙しく動いてました。それはそれで楽しかったけれども、どうも心に響くものがないというか。ライブ感がないというか。芝居って難しいですね。

顔はごついけど、なんだか気弱な感じの牧羊犬さんと、それからこれが雲雀?みたいな体型の(失礼)ヒバリさんが好きでした。単純に観ていて面白い役者さんかなあと。
いま気がついた。ぼくはああいうタイプの役者さんたちが好きなんだ。どういう?いや、そういう趣味はないですけどね。

ラスボスの山羊さんの、正体がばれたあとの迫力がいまひとつで。もっと吠えて欲しかったです。

ハッピーエンドで、主役のふたりが喜びの踊りを踊っているうちに終演。
好みの問題かもしれないけど、悲劇にしてほしかったな。

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